RYUKYU SOCCER PRESS

【選手インタビュー】新加入の風間宏矢「琉球のサッカーは一番好きなスタイル。そこで輝けると思って移籍を決断した」

風間宏矢選手

 

FC琉球は6日、FC岐阜から期限付き移籍でMF風間宏矢の加入を発表した。

広島生まれの風間は高校時代、清水商でプレー。卒業後はドイツに渡った後、2012年に川崎フロンターレに加入。父・風間八宏(現・名古屋グランパス)監督の下、2歳年上の兄・宏希(現・FC琉球)とともに2シーズンプレーした。2014年には当時J2の大分トリニータへ移籍。キャリアハイとなるシーズン6ゴールをマークし存在感を示す。2015年7月からは活躍の場をFC岐阜に移しプレー。2017年の対ジェフユナイテッド千葉戦で自身初となるハットトリックを記録した。

風間は約5シーズンプレーしたFC岐阜でリーグ戦通算18ゴール14アシストを記録。今シーズンも2ゴールをマークしている。攻撃的なポジションならばどこでもプレーできるユーティリティー性を持ち、チームの状況が苦しい中でもゴールやアシストを記録し窮地を救ってきた。

兄・宏希が静のイメージならば弟・宏矢は動。足元の上手さとキープ力、フィジカルを生かした縦の突破に、180cmを誇る身長から空中戦にも対応する。大木武前監督、北野誠監督と攻撃主体のサッカーを体感してきた風間のFC岐阜からの加入は、リーグ後半戦5試合2ゴールという琉球の得点力を上げる心強い存在となるだろう。

風間宏矢は5日に沖縄に入り、その翌日から新しいチームメイトともにトレーニングを開始。ミニゲームもこなし、ゴールを決めるなど早速存在感を示している。早ければ今月10日の長崎戦で出場が可能となり、沖縄の地で得意のアグレッシブなプレーを披露する。

 

【風間宏矢選手 インタビュー】

--5日に沖縄に入り、翌日には全体練習に参加と、一日でも早くチームに溶け込みたいという思いが伝わってきますが、実際に選手たちとボールを蹴って感じたこと

移籍も慣れていますし、選手とコミュニケーションを取るのは僕はスムーズにいけるタイプなので、特に思うことなく自然体でプレーできています(笑)。自分から要求し、相手からも要求されてという感じでやっていければいいなとい思っています。

 

--兄・宏希の存在も大きいと思うが

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