ViSta コラム:『県総』と『トラスタ』と「V・ファーレン長崎」。今と昔、そしてこれからの物語
そのスタジアムとV・ファーレン長崎の物語が始まったのは、まだこのスタジアムの設備が古く、みんなから『県総』と呼ばれている頃だった。長崎県総合運動公園内にある競技場だから『県総』。当然ながら、どの県にも県総合運動公園があり、大抵は県総と呼ばれているので実にありきたりな呼び名である。プロクラブが長く地元になかった長崎のサッカーファンにとって、『県総』で天皇杯を見るのは何よりの楽しみだった(横浜フリューゲルスの公式戦もそう)。
(残り 3340文字/全文: 3552文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ