長崎サッカーマガジン「ViSta」

ショートインタビュー:~至宝がアジアカップU-20で得たもの~安部大晴「リーグ戦に出て結果を出すこと。それが上のレベルに残っていくことに直結する。代表でスタメンを張るためにリーグで結果を出していきたい」

この際、言い切らせてもらうが「安部大晴はV・ファーレン長崎の至宝」である。クラブ創設時の地元ライバルチームで10番を背負っていた(現在も背負い続けている)選手の息子で、小学校のときからV・ファーレン長崎のスクールに通って、父とピッチで戦った元選手たちから教えを受け、U-15の最終学年時には飛び級で国体少年男子の10番を背負い、U-18在籍中に2種登録、そして最終学年となった昨年はプロ契約。これだけの材料がそろって実力を兼ね備えるなど、ほぼ漫画の登場人物である。そんな安部は3月にU-20日本代表に飛び級で選出され、『AFC U20アジアカップウズベキスタン2023』に参加した。そこで至宝はどんなリアルを体験しどう現実をとらえたのか。代表から戻った安部大晴に話を聞いた。

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