緊急チームレポート:4戦2分け2敗の21位。苦戦の続く長崎。その原因と見通し~想定されていたが、予想以上の状態。長崎は必ず這い上がる~
『あり得ることと想定されてはいたが、予想以上に厳しかった』
開幕してから2分け2敗の21位。V・ファーレン長崎の現状を表現するならば、そんな言葉になるだろうか。
今季、チームは全てのポジションで世代も考慮して新加入選手(期限付き移籍からの復帰含む)11人を補強し、カリーレの求めに応じてフィジカルコーチもブラジルから招へい。これまで右肩上がりだった強化費用がほぼ現状維持となり、大型の複数年契約主体だった昨年までの強化方針の影響で契約満了を迎える選手が少なく、新規補強に費やせる強化予算も多くなかった現状の中で、かなりコストパフォーマンスは高い強化をおこなった。
シーズン前のトレーニングやキャンプのムードもかなり良く、その様子を見て「今年はかなり期待できる」と感じずにはいられなかった。実際にクラブ創設時からのチームドクターや、話を聞く選手たちも口々に手応えや明るい展望を語っていた。この感覚は決して身びいきで出たものではなかったと思う。だが、・・この時点でいくつかの不安要素や想定外は存在していた。現状の成績もそのあたりがかなり大きい。以下、順を追って見ていこう。
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