V・ファーレン長崎沖縄キャンプレポート:昇格までは何マイル?~充実した雰囲気と漂う予感~(フォト60枚)
1月17日に始まったV・ファーレン長崎の沖縄キャンプ。取材中にふと気付くと、隣に秋山寛治チームドクター(貞松病院 顧問)が立っていた。秋山ドクターはクラブ創設時に「自分がドクターになる」と思い立ち、そのまま勤務先の病院を移ってチームドクターになった人物だ。当時、一介のサポーターだった私とももう18年の付き合いになる。
2人で並んで練習を見ながら、「今年、これJ1行っちゃうと気がするんですよね」とつぶやくと、秋山ドクターは「そうですね、そういう感じですよね」と返事をし、それから少ししてもう一度「そうだと思いますよ」と続けた。私もドクターもJ1昇格が全てというタイプではない。まずはクラブが存続すること、楽しんでクラブとともにあることを考えるタイプだ。そんな2人にそう思わせるような雰囲気が沖縄キャンプには漂っていた。
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