長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム 】東京五輪の延期を受けて、選手・関係者へ送る手倉森監督のエール「延期されたからこそ、さらなる課題を持って開催することを自覚しなければいけない」

新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていた『東京2020オリンピック』。すでに延期が決定してから1週間が過ぎた。昨日、来年の7月23日から8月8日での開催予定であることが発表され、現在、各競技団体は対応に追われているが、その中でもサッカーの事情は特殊で、特に難しいものがある。

来年のJリーグは、降格なし・昇格ありとなった今年の大会方式変更で増減するチーム数への対応を行わねばならず、ワールドカップの最終予選も控えている。A代表と、東京五輪を戦うはずだったU23日本代表を兼務する森保一監督は、今年の夏までU23代表監督との契約が終了予定。23歳以下という年齢制限の扱いを来年どうするのかも定まっていない。

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