長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】V・ファーレン長崎の2020補強動向・方針・雑感

2020年も5日目を迎え、いよいよ新シーズンへの始動も間近に迫ってきた。今季の移籍マーケットは、動き出しが静かで後に活発という動きだが、「外国籍選手の流入」「複数年契約選手の獲得増加」「カテゴリーを問わない移籍の増加」などの傾向はさらに加速。

各クラブの補強スタイルが、「予算やクラブの格を武器とする強者型の補強」と「小まめに情報を集めて、細かく動いていく弱者型の補強」と大きく2つに分かれていく中で、長崎は過去最高とも予想される強化予算を全面に出した強者型補強を展開している。

昨年の補強は、強化部長が退任する方向だったため、手倉森誠監督とオーナー兼GMの高田旭人ジャパネットホールディングス代表取締役社長 兼 CEOの意向を中心に進められたが、今季は竹元義幸強化部長が積極的に関与することで、監督とGMの意向を踏まえながらも、チーム全体のバランスを考慮する編成がなされている。

【外国籍選手をフル活用】

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