長崎サッカーマガジン「ViSta」

【連続企画】ORIGIN~選手の原点を探る~ 第36回:FW畑潤基 ~自信を失い、自信を得る。勝負の螺旋の中で支えてくれた母への恩

毎年、多くの選手がデビューし、同時にピッチを去って行くプロの世界。成功するのは、ほんの一握りという過酷な世界に、彼らはなぜ踏み出したのか?V・ファーレン長崎に所属する選手たちが、いかにサッカーと出会い、なぜサッカーを好きになったのか、その[ORIGIN(オリジン:起源、発端、源泉、源、原因、原点]に迫る不定期企画第36回。今回は2年に及ぶJ3での武者修行を終え、現在はスタメン争いに割って入る畑潤基の[ORIGIN]に迫ります。

-畑選手の中で、サッカーボールにふれた一番古い記憶は何ですか?

保育園か幼稚園の時ですね、小学校に入る前です。保育園にチームがあったとか、保育園の遊びとしてやったとかではなく、自分で勝手に触ってただけです(笑)。元々、父が野球をやっていたんで、キャッチボールとかばかりやっていたんですけど、何か急にサッカーに目覚めたんですよ(笑)。それで小学校一年生くらいの時に街クラブに入りました。

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