長崎サッカーマガジン「ViSta」

【アカデミーレポート】令和元年度 長崎県高総体サッカー(男子)決勝戦長崎日大vs.創成館 両校監督試合後コメント


○創成館高等学校 久留貴昭監督 試合後コメント

「決めるところで決めないといけなかったなって。最後のところで弱さが出てしまった。特に今日は1.5列目のところでポイントを作れなかったのが痛かったと思います。あらためて・・本当に全国へ出る難しさを感じています。1-0でリードしたんですけど、そこで逃げ切ろうというのは考えませんでした。後半に相手がシステム変更をして、パワープレーを仕掛けてきたので、5-4-1で対応させようとしたんですけど、浸透させきれなかったですね。また一からやり直しです。」


○長崎日本大学学園 亀田陽司監督 試合後コメント

「前半は消極的でしたし、良い試合だったとはとても言えないですけど、ハーフタイムに選手たちの顔を見たら、パニックになってなかったんでやれるなって。試合前の時点で、選手たちには前半が終わったときに、できれば1-0だけど、0-0、0-1なら大丈夫だと話していました。前半の時点で2点差をつけられていたらシンドかったと思うんですけど、想定範囲内でしたからね。」

「(後半のパワープレーについて)準々決勝の海星戦であの形がハマったのがあって、今日はミーティングでも、その(パワープレーの)形があるよって話していました。ハーフタイムにも、このまま0-1の状況なら飲水タイムのあたりから中村晃と橋本亮介の2トップで行くよって言ってましたね。それで2トップの下に山崎光が入って、まぁ、光は前に行きたがるから、結果3トップになるんですけど(笑)。あとは投入の時間帯が来たときにカードを切って後は任せたって(笑)」

「ベンチに座ってて、今日の創成館のリズムが少し小嶺先生に似ているなって思って、小嶺先生とはずっとやってきたんで、パニックになることも無かったですね。創成館との対戦は刺激にはなりますよ。契約メーカーが同じアンダーアーマーでもありますし、意識するところもあります(笑)。(毎大会上位に進出することについて)全国にで戦う強豪に比べれば、戦力的には小粒かもしれないんですけど、選手を上手く組み合わせて戦うっていうのがスタイルですからね。それは自分のスタイルと言うより、ずっと昔からの日大のスタイルですよね」

reported by 藤原裕久

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ