長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第17節:長崎vs岡山】プレビュー:~縦に来る岡山との戦いで求められるのは選手の判断力。目の前の課題を着実に乗り越えろ。~


▼『連勝を意識せず』

リーグ4連勝でJ1昇格プレーオフ出場圏内となる6位への浮上。外から見ればV・ファーレン長崎の調子は絶好調となるだろう。だがチーム内に浮かれているムードは感じられない。それは「相手のミスに助けられて無失点に抑えて勝っている状態なんで、そこで満足していたら、この先で崩れてしまう」という磯村亮太の言葉からも理解できるだろう。

もちろん4連勝は偶然で達成できるようなものではない。その裏には着実に改善を続けてきたチームの努力と、積み上げてきた自信があるからこその結果だ。だが今は、まだそれを誇るべきときではない。今なすべきことは目の前の試合を勝利すること。連勝や順位を考えるのはその後で構わない。

「我々は優勝を目指しているんだから。(手倉森監督)」
目指す優勝が見えてくるまで、それまではひたむきに、愚直に、まっすぐに勝利へ突き進む。それが岡山戦で長崎が目指すスタイルだ。

(残り 1121文字/全文: 1512文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ