手倉森誠監督「我々は最下位の相手を格下と（言えるほどの）順位にいるわけではない。手堅さと厳しさは表現しなければいけない」【J2第11節 長崎vs 鹿児島】試合前監督コメント

2019年04月26日 12時18分　
カテゴリ： 試合情報 • プレビュー
タグ : 香川勇気 • 大竹洋平

＊質問文末尾の（ ）内は質問した媒体名

－札幌戦（ルヴァン杯GS第4節）から中2日での試合ですが、チームに試合の影響などはありましたか？（ViSta）

大影響ですよ。意識を高める材料になった。選手には「昨日出場したメンバーだけの問題じゃない、チームが高まっていくためには、ああいう試合を経験にしていくことが必要だ。
サッカーは組織で戦うものだけど、組織を機能させるのは個。個がしっかりしなければ組織は機能しない。札幌戦では組織に逃げがちな選手もいたが、それではたくましい選手にはなれない」という話をした。その上で「リーグ戦は苦しい時期に、課題を受け止めてやってきた結果として、今の時期（連勝）がある。ルヴァンは好調だったぶん、ともすれば勘違いさせられるような状況だったのかもしれない。失点6というのが今の我々の実情だ」とも話をしました。

ルヴァン杯に出場した選手だけじゃなく、リーグ戦に出ている選手たちも自分の身に置き換えていたようで、今日は非常に良いトレーニングができたと思いますよ。俺としては、昨日ちょっと強目に選手に言ったんで、俺のところに今日はみんな寄って来ないかもしれないとか心配したんだけど、みんなちゃんと集まってきてちょっとホッとしたよ（笑）。

（残り 2230文字／全文: 2754文字）

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