長崎サッカーマガジン「ViSta」

【連続企画】ORIGIN~選手の原点を探る~ 第1回:DF髙杉亮太

毎年、多くの選手がデビューし、同時にピッチを去って行くプロの世界。成功するのは、ほんの一握りという過酷な世界に、彼らはなぜ踏み出したのか?V・ファーレン長崎に所属する選手たちが、いかにサッカーと出会い、なぜサッカーを好きになったのか、その[ORIGIN(オリジン:起源、発端、源泉、源、原因、原点]に迫る連続企画第1回。今回は、J参入以来、チームの軸として活躍するキャプテン、DF髙杉亮太の[ORIGIN]に迫ります。

-髙杉選手の中で、サッカーボールにふれた一番古い記憶は何ですか?
よく憶えていないんですけど、小学校の2年生か3年生だと思います。サッカーを始めたのが小3なんですよ。それまでサッカーにそんなに興味なかくて、野球の方に興味ありましたから(笑)。当時は清原(和博)が西武ライオンズで活躍してて、秋山(幸二)・清原・デストラーデがクリーンナップを打ってた頃ですね。熱烈な西武ファンってわけじゃないですけど、西武の帽子は欲しかったですね。帽子の裏の所にメッシュの(正式名:前立メッシュ:型崩れ防止のために取り付けてある構造材)があって、ピッて目の所に出るやつ(笑)。あれ買ったと思います、野球やりたかったんで(笑)。

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