長崎サッカーマガジン「ViSta」

J2第22節長崎対愛媛レポート ~攻守の軸が得点し、高湿度の消耗戦を制す~

■2017明治安田生命J2リーグ第22節
7月9日(日)長崎 2-0 愛媛(19:03KICK OFF/トラスタ/3,189人)
得点者:5’乾大知(長崎)90’澤田崇(長崎)
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高い湿度の中行なわれた3-4-2-1のミラーゲームということで、前回(明治安田J2第9節)同様のこう着戦と予想された愛媛FCとのホームゲームは、長崎が粘り強さとしたたかさを発揮し2-0で勝利した。前半5分、MF翁長聖のスローインからDF乾大知が先制点を決めた長崎だったが、愛媛DFの激しいマークを前に苦戦。FWファンマが前線でボールをおさめられず、逆にFW河原和寿やMF小暮大器の飛び出しで主導権を握られてしまう。後半も愛媛がボールを持つシーンは続くが、長崎はGK増田卓也を中心とした守備でしのぎきると、試合終了間際に増田のフィードを受けたMF澤田崇が、GKパクソンスとの1対1に持ち込んでそのままゴール。相手のペースに持ち込まれながらも要所で抑えた戦いぶりで愛媛を下し、今季のホーム無敗を7とすることに成功した。

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