長崎サッカーマガジン「ViSta」

【GK 大久保択生選手インタビュー(2)】プロデビュー戦から千葉への移籍を経て長崎へ~

現在、V・ファーレン長崎の正守護神としてプレーする大久保択生。彼がどんなサッカーキャリアを送り、GKというポジションについてどう考えているのか?全3回のインタビューを通じて伝えていきたい。
前回は彼がサッカーを始めて、高校3年で出場したインターハイの活躍でプロ入り扉を開き横浜FCへ入団するまでを追った。第2回目は横浜FCでプロデビュー戦を飾り、ジェフユナイテッド千葉を経て、V・ファーレン長崎へ移籍するまでの話を掲載する。

※本インタビューは昨年、V・ファーレン長崎クラブ公式サイト用に収録し執筆したものです。その後、諸事情で公式サイトへの掲載がなくなったために、クラブの許諾を得て今回、ViStaで掲載いたします。また、掲載を許可くださったクラブのご厚意に感謝申し上げます。
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■デビュー戦はオウンゴールで負けちゃったんですよ。それも入団理由の一つだったカズさんのオウンゴールで(笑)。それも良い経験ですよね(笑)。
Q:横浜FCに加入して2年目に、プロ初出場となるわけですが、その時のことを聞かせてもらえますか?
いつものようにトレーニングをしてたんですよ。それで公式戦の前日に道具の手入れをやっいたんですけど、GKコーチが来て、イキナリ「明日、お前、試合に出るから準備をしておけ」って言われてビックリしました(笑)。突然のことでしたね。心の準備も何もなかったんですけど、試合に出場する準備に追われたおかげで、緊張する暇もなく試合を迎えることができました(笑)。でも、デビュー戦はオウンゴールで負けちゃったんですよ。それも入団理由の一つだったカズさんのオウンゴールで(笑)。それも良い経験ですよね(笑)。

Q:この年は多くの試合に出場しています。実際に試合に出場することで、自分の中に変化などはありましたか?

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