長崎サッカーマガジン「ViSta」

【V・ファーレン長崎 in 2015 その3(6月~9月)】原点回帰

その2(3月~5月)はこちら!
「やってきたことをしっかり出せたのに勝てなくて・・自分に対すふがいなさが・・」。第18節の磐田戦に敗れた後、梶川諒太はそう言って唇をかんだ。長崎は、この1週間前、21位の熊本にも敗れている。この時期、チームは得点力不足に苦しんでいた。強まる他チームの対策の中で、内容のあるサッカーで主導権を握りながら、得点を奪いきれずに勝ち点を失う試合が続く。これに選手層の薄さが拍車をかける。スティッペの退団、イヨンジェ、李栄直の母国代表チームへの選出。岸田翔平、チョミヌらレギュラー格のコンディション不良・・。
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苦しい状況による焦りが次の試合でのプレッシャーとなり、代表や故障から選手たちが復帰してきた7月に入っても勝ちきれないゲームが続く。この状態に高木監督はある決断を下した。

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