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【大宮vs長崎】レビュー:覆した数的不利。覆せなかったスコア。今できることは何か?

■2015明治安田生命J2リーグ 第39節
11月1日(日)大宮 2-1 長崎(16:04KICK OFF/NACK/10,600人)
得点者:7’渡部大輔(大宮)68’ムルジャ(大宮)72’北川滉平(長崎)
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「0-0で前半を折り返すこと」。試合前に高木監督があげた勝利条件の一つは、大宮のDF渡部の絶妙なミドルシュートの前に前半13分で崩れ去り、FW家長とムルジャの個人技を中心とした攻めに、長崎は前半20分近くまで耐える戦いを余儀なくされた。更に後半立ち上がりには、DF趙民宇がレッドカードで退場し10人での戦いとなると、大宮の速攻の前に2失点目を喫し、残り22分で2点差とされる。渡部大輔のゴールで失点後、浮足立つ長崎の姿には経験の少なさがチラつき、大宮の攻撃を前に、個人能力の差は浮き彫りとなる。2失点目のシーンでは1人選手が足りない痛手が見てとれて、状況は大宮快勝から動かしようはないかと思われた。

それでも、長崎はそのままで終わらなかった。

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