【第26節 vs 大分】レビューコラム/先制しながら終盤のセットプレー2発で逆転負け。浮上のチャンスを生かせず。
試合中にビジョンに映し出されたこの日の入場者数は28,359人。光や火を使った演出は非日常感たっぷりで、ホームチームを後押しする声援が作り出す圧力も含めた雰囲気としては、今までに味わったことのない完全アウェーの状況であったことは確か。それでも、アウェイ側ゴール裏は完全に赤で埋まり、およそ2,000人の熊本サポーターが発するエネルギーを受けて、自分たちの流れで進める時間は少なからず作れていた。しかし1点リードの状況を生かせず、87分からの7分間で2失点。華やかな舞台を整えて創設30年を祝う相手を引き立てる格好となり、1だった勝点差はひっくり返らず、逆に4に開く格好になった。
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