kumamoto Football Journal

【特集/2022シーズン総括】第3部〜編成・強化編/織田秀和GMインタビュー(後編)

1年目から試合に出続け、大木サッカーの心臓としてチームの中心に成長した河原創は鳥栖へ。同期の髙橋利樹が浦和、菅田真啓が仙台へ戦いの場所を移す

 

織田秀和GMが就任して5年、「選手を育てて送り出す」というサイクルが健全に回り始め、同時にチームとしての結果も出始めている。これまでにも、活躍した選手がJ1クラブ、あるいはJ2の上位クラブに「抜かれる」事例はあったが、ここまで一度に中心選手が移籍するのは稀。来季の戦いは今季のようにはいかないだろうが、それでも、クラブとしての進め方をブラさないこと、「おらが街のクラブ」として、ホームタウンにあり続けることが大事だと、織田GMは言う。

 

(残り 3597文字/全文: 3966文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ