kumamoto Football Journal

【特集/2022シーズン総括】第3部〜編成・強化編/織田秀和GMインタビュー(前編)

今季新加入の面々。イヨハ、三島はチームの柱となり、田辺、粟飯原は大事な試合でチームを救う得点を挙げた。増田は出場こそ少なかったものの、佐藤、田代と競い合い、FW陣のシュート練習にも時間をかけて付き合い、成長に貢献

 

今期を振り返る総括企画の第3部は、織田秀和GMへのインタビューを通して強化及び編成についてフォーカスする。DF菅田真啓(→仙台)、MF河原創(→鳥栖)、MF杉山直宏(→G大阪)、DF酒井崇一(→群馬)、FW髙橋利樹(→浦和)、MF坂本亘基(→横浜FC)の移籍(発表順)とDFイヨハ理ヘンリーの期限付き移籍期間満了(→広島→京都※期限付き移籍)が発表され、今季の主力の半数近くが抜けることになった。しかし一方、昨年に続いて大卒新人が5人、また他クラブからの加入も例年よりやや多い6人、そしてユース所属のFW道脇豊のプロ契約と、来季に向けた編成も順調に進んでいる。こうした動きの背景には、織田GMが就任以来、変わずに持ち続けるヴィジョンがある。 

 

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