【試合後コメント】第26節 vs.鹿児島ユナイテッドFC/大木武監督、相澤翔太選手、菅田真啓選手コメント
大木武監督
前半は完全に受け身になってしまって、簡単に2点取られてしまったのがいちばんの敗因だと思います。後半は盛り返したんですけども1点しか取れない状態で。カウンターから2点取られたということですね。4−1というはっきりした負け方ですので、次に切り替えて、次に行きたいと思います。
――前半、受け身に回った要因は?
わかりません。そのつもりはないんですけども。皆さんが見てどう思ったかわからないですけども、私は、自分たちがプレーするというよりも、相手にプレーさせてしまった感じが強かったです。
――技術的なことより、精神的な面でも押されていたように見えましたが、どうだったでしょうか。
先ほど言いましたように、わかりません。もう一度選手たちと話してみます。
――前半に2失点しました。簡単に取られたとおっしゃいましたが、受け止めは。
1点目も2点目も、という感じですね。クロスのマークだったりという部分で、もう少し頑張れた前半だったと思いますね。
――後半は2人替えて、立ち上がりから押し込めるようになりましたが、どういう話をして後半に入ったでしょうか。
そんなに多くはないですね。細かいことは少し話しましたけど、トータルしたらもう少し頑張ろうと。最後のところの攻撃の仕方とかですね、話しましたが基本的にはいつものようなことで、たいした話はしませんでした。
――ということは、精神的なことを話したと。
もちろんそうですね。
――後半はカウンター2発でしたが。
1発ですね、もう1発は自分たちのパスミスから食らって。ただミスはあるんで、ミスしないということがひとつなんでしょうけど、どこでミスするのか。ミスしちゃいけないところがあるので、そういうところをもっともっとしっかりやらなきゃいかん。
――ダメージの大きな敗戦ですが、どう切り替えるか。
悪かったところ、よかったところをちゃんと見て、もう一度本来のチームというかですね、もちろんこれも本来のチームなんでしょうけども、顔を上げてやっていく、それだけですね。
――相澤選手を久しぶりに先発起用しました。求めた役割と、評価を聞かせてください。
ボールを前に出すということですね、それから河原の隣でプレーすることで、ディフェンスのところもそうですけど、とにかくボールを前に出すということ。それから彼はパスは悪くないんでね、その辺りで攻撃の活性化みたいな狙いで入れました。それに関しては良かったと思います。
――後半から2人替えて、60分ごろに伊東選手を入れて、3人替えましたが、あと2人は残しました。これは、攻撃についてはいい形ができていたので続けるということだったでしょうか。
そうですね。