【additional column】熊本の “青”と“赤”、互いに重ねてきた歴史が初めて交差した日〜「高円宮杯JFA U-18サッカー スーパープリンスリーグ2020九州」
今まで実現しなかった、注目のカード
九州全体が台風10号の影響を受けた先週末。風が強さを増していく中でも、夏の名残を思わせる日差しが照りつけた5日(土)、大津町運動公園では、注目のゲームが行われた。「高円宮杯JFA U-18サッカー スーパープリンスリーグ2020九州」Bブロック、大津高校対ロアッソ熊本ユースの試合だ。
「スーパープリンスリーグ」は、新型コロナウイルスの影響で「プレミアリーグ(EAST/WEST)」および全国各地域の「プリンスリーグ」が従来通りに開催できなくなったのを受け、広範囲で県境をまたぐ移動を伴わなくとも試合の機会が提供できるよう、プレミアリーグ所属のチームが各地域のプリンスリーグに混ざる格好で、特例として今年限定で開催されるもの。九州では北部九州をAブロック、南部九州をBブロックに分けて各6チームで編成し、プレミアWESTからはサガン鳥栖U-18と東福岡高校がAブロックで、そして大津高校がBブロックで、それぞれ戦うことになった。
(残り 2118文字/全文: 2547文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ