kumamoto Football Journal

【女子】サカ女 vol.4 「2023年の女子ワールドカップに出場して、結果を残すのが目標」(FIFA国際主審・小泉朝香さん/株式会社三勢)

サッカーが試合として成り立つために、22人の選手と1つのボール、2つのゴールの他にも欠かせない存在がある。それが、選手たちとともにピッチを走る審判員。当webマガジンでは5年前、熊本県における審判員の育成事情について紹介したが、世代交代が進みつつある中、女性審判員のみならず県全体のレフェリーを牽引する役割も担うのが、日本に4人しかいない女性国際主審のひとりである小泉朝香さんだ。なでしこリーグやAFC(アジアサッカー連盟)、FIFA(国際サッカー連盟)主催の大会等に派遣されることも多いため県内で見る機会はあまり多くないものの、時々任されるロアッソ熊本の練習試合などで、レベルの高いジャッジでゲームをコントロールする姿を見ることができる。

そんな小泉さんとサッカーとの出会いや審判員を目指したきっかけ、やりがいと大変なこと、そして今後の目標などについて聞いた。

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