【トレーニング理論】ライフキネティック理論を改めてまとめてみた。《ミスをしてもいい》トレーニングの本質を学ぼう
▼ 脳内への最適な刺激が成長を促す
いつ、どこで、どのように、何を選択するかを自分で素早く判断し、最適な決断を下せなければならないのがサッカーだ。強豪クラブの優れた選手はみんなこうした判断・決断力でも非常に優れている。
もちろん判断がいいだけじゃダメなのもサッカー。ボールを操って、運んで、蹴って、走って、戦って、ゴールを決めて、守ってという要素が抜け落ちてしまっていたら、そもそもサッカーにならない。どんな理論もそれさえやれば大丈夫なんてものはない。それぞれの理論を正しく解釈して、正しく生かして、正しく実践できるようにすることがやはり大切なのはいうまでもない。
というのを枕詞として今回のテーマへ。
認知力、判断力、脳内能力へのアプローチとして、ドイツではすでにかなり知れ渡ってると思われるのがライフキネティックという理論。日本でも一時注目を集めたが、最近はどうだろうか?当【きちゼミ】ではライフキネティック理論を学び、精力的に日本国中で活躍しているライキネ代表の鈴木大地氏とWEB対談をさせもらったので、興味ある方はぜひこちらから動画配信を申し込んでほしい。
今回は改めてその基本的な考え方と特徴をまとめてみたいと思う。
「ライフキネティックとは?」というのを簡単に説明すると、2つ以上の異なるアクションと認知・視覚能力が問われる課題を同時に、交互に、あるいは順番に行うことで、脳内へ新しい刺激を与えることで脳処理キャパシティと速度を上げるトレーニング。
現リバープール監督のユルゲン・クロップがボルシア・ドルトムント監督時代にトレーニングへ導入したことで有名となり、ドイツ代表監督ヨアヒム・レーブも「新しい刺激、新しいもの、新しい練習。さらに一歩先に踏み出すのにいいものだ」と取り入れられたこともある。
「やってもなかなか覚えられない」とか「集中力がなかなか持たない」なんて悩みはいろんなところで聞かれる。効果的な学習・トレーニングをするためにはどんなことに気をつければいいのだろうか。
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