【TRメニュー】ゾーンとルール設定で選手のプレーイメージがすっとまとまるメニュー
▼ U15のトレーニングでやってみた
今回紹介するトレーニングメニューは《フニーニョの応用版》として思いついたものだ。(フニーニョに関する詳細はこちら)
・ゴールはミニゴールを2つずつ
・3対3
・シュートゾーンの設置
・スローイン禁止
・サイズは28x22m
フニーニョの持つ性質を残しながら、チームが取り組んでいる課題にマッチさせるためのルールとゾーン設定を考えたというわけだ。
僕がいまコーチとして関わっているU15チームは強豪チームどころか、下から2番目のリーグで前半戦を終えて下から3番目という位置につけている。個々の資質は悪くないと思うのだが、いかんせんチームとしてどうプレーすべきか、というところでばらばら。
このチームでは昨年は第3コーチとして基本的に監督、コーチが都合悪くてトレーニングに来れないときのサポートという立ち位置だったので、あまり口出ししたりもしなかったが、今年に入ってアシスタントコーチが仕事の都合などで辞めることとなり、アシスタントコーチとしてこれまで以上に精力的に関わることになった。
監督と相談しながら練習メニューを考案し、基本的なチーム戦術からグループ戦術を落とし込んでいるところ。1か月ほどたったが、だいぶ浸透してきたのではないかと思う。この練習メニューに関しても、こちらが思っていた以上に呑み込みが早く、素晴らしいプレーを次々に見せてくれたのだ。
《オーガナイズ》
・6対6
・シュートゾーンからのみゴール可能
・ミドルゾーンは2タッチ限定
・ボールがアウトしたらコーチから新しいボール
・オフサイドなし
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