【湯浅健二さんと対談】選手それぞれのモチベーションを最大限引き出すチームマネージメント

2021年07月16日 4時45分　
カテゴリ：過去日記
タグ : グラスルーツ • サッカーと生きる • サッカーのメカニズム • サッカー分析講座 • ドイツサッカー

2度目となります！

ドイツサッカー協会公認フッスバルレーラーライセンス（日本におけるS級相当）を所持されている湯浅健二さんをゲストにお迎えしてWEB対談を開催いたします。とにかく前回が非常に好評でした。

【指導論】相手の答えを引き出すための質問力ってなんだ？稀代の名将がプロ選手を魅了していた気づきの瞬発力って？

今回はテーマとして《チームマネージメント》を選びました。

名著「サッカー監督という仕事」のはじめにこのような叙述があります。

優れた監督の条件とは何だろうか。

監督は、サッカーのコーチング法や戦術から、スポーツ生理学、解剖学、栄養学、心理学、また経済学、社会学、などに至るまでの広範な知識を持つだけではなく、それらを学問としてではなく、サッカー的に実践的(プラグマティック)に活用する、つまり、理論と実践的ノウハウを効果的に融合させることで成果につなげらなければならない。

だから、それらの知識に関する、より深い理解が必要になってくる。つまり、柔軟な理解力(インテリジェンス)が決定的に大事な要素というわけだ。

しかし、それらは、トレーニング遂行能力、実戦指揮官としての能力などの基礎に過ぎない。

監督には、自らの、強く、魅力あふれるパーソナリティと、信頼されるにたる人間性をベースにした《心理マネージメント能力》なども求められるのだ。

監督の最も重要な資質、それは知識と経験に裏打ちされたパーソナリティである。

僕個人、この本から様々なことを学びましたし、ドイツの指導現場で何度も実体験を得ています。理論だけではなく、それを活用し、どのように選手それぞれから「やってやろうぜ！」というモチベーションを引き出し、それを同じ目的へと向けていくことができるのか。

湯浅さん自身の指導現場での体験ほか、ヘネス・ヴァイスバイラーやリヌス・ミケレス、オットー・レーハーゲル、クリストフ・ダウム、ヴァレリー・ロバノフスキといった世界的名将との対話を通して学んだお話などを伺いながら、深いところでのディスカッションを行えたら最高だと思っています。

前回の対談ではサッカー関係者のみならず、あらゆるスポーツ関係者、学校関係者、幼稚園・保育園関係者、保護者の方々にご参加いただき、皆さんからとてもポジティブなフィードバックをいただきました。

今回もいろんな気づきのある会となるようにこちらも全力で臨みたいと思います。

多くの方のご参加、お待ちしております！

タイムスケジュール:
20:00-20:55　中野と湯浅さんとで対談
20:55-21:00　休憩
21:00-22:00 参加者を交えてフラットな交流トーク・ディスカッション

料金設定：
一般　2500円
WEBマガジン “フッスバルラボ”会員　1500円

動画配信もやっています！限定公開に設定したYouTubeのURLを後日お送りするので、そちらで閲覧することができます。

お問い合わせ: kichinosuken@gmail.com

中野吉之伴

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