中野吉之伴フッスバルラボ

メディア情報:育成論

「気合が足りないから走れ」は間違い!試合後の罰走が有害である理由と親にできること(サカイク)

今ははっきりということができます。罰走の日常化は選手にネガティブな要素しかもたらさないと。試合後の罰走が選手にとって有害であることは科学的に証明されているのです。今回は、その理由についてご紹介したいと思います。

小さい子に教えていけないは嘘?「戦術=強制」ではない(サカレコ)

いったいいつから戦術を教えればいいのだろうか。そんなことを考えている小学生年代の指導者は少なくないだろう。「小さいうちから戦術を教えることは考え方を狭める」と考えている指導者の話を聞いたことがある。果たしてそれは本当なのか。ドイツでU8からU19まで幅広い年代で指導している中野吉之伴が、本連載ではドイツの指導現場での話を交えながら、育成年代に実際どのように戦術を指導しているのかを伝えていく。

「日本ほどすばらしい才能に溢れた子どもが多くいる国を見たことがないが…」ドイツから見た日本の育成年代が抱える問題点とは(ジュニサカ)

各年代のドイツ代表監督を務めた経歴を持つベルント・シュトゥーバー氏は、来日した際に日本の育成年代の現場に立った経験もある。そんな彼が感じた日本サッカーの問題点とは。『世界王者ドイツの育成メソッドに学ぶ サッカー年代別トレーニングの教科書』から一部抜粋し紹介する。

頑張れない子どもに効く!オンとオフのメリハリをつける習慣(サカイク)

最近「日本の子ども(選手)は覇気がない、考える力がない、頑張れない」という意見をよく聞きます。一昔前に比べると我慢ができず、集中力が続かない。何かをなしえるためにがんばり通すことができない。「時代がそうだから」という声もありますが、だからといって子どもの現状を「問題なし」と考えるお父さんお母さんは、ほとんどいないはずです。

「なんでできないんだ」はNG!そのミスには子どもなりの考えがある(サカイク)

前回記事『頑張れない子どもに効く!オンとオフのメリハリをつける習慣』で、覇気がない、頑張れない、考える力がない傾向が強い現代の子どもたちに、親としてどのように接していくべきかを説いてくれた中野吉之伴さん。ドイツで妻と2人の子どもと暮らし、ドイツサッカー協会公認A級コーチライセンスを保持する彼が、実際に子育をしていて感じる親としての落とし穴を語りました。

「やる気を出せ!」から見える指導の問題点。育成指導者に必要なものとは?(ジュニサカ)

「やる気を見せろ」「やる気を出せ」などと、指導者が選手に活を入れている場面を耳にすることがある。しかし、ドイツで15年以上指導者を務める中野吉之伴氏は、「そもそもやる気のない子どもなんていない」と語る。子どものモチベーションが下がる理由を探ると、指導者のスタンスに原因があった。

サッカー歴30年の親が子どものプレーを指摘し過ぎてはダメな理由(サカイク)

練習中に自分の子どもに付きっきりで指示を出すお父さん、あなたの周りにはいませんか? 指示を出される子どもはどんな表情をしているでしょうか?サッカー少年は、親とコーチが作り出す環境によって育ちます。サッカー少年が成長する環境とはどのような環境を指すのでしょうか?子どもたちがよい環境でサッカーをするために、我々大人ができることはなんでしょうか?

サッカーは早くはじめたほうがうまくなるって本当!? 教えてクラウスコーチ(サカイク)

サッカーと出会い、やってみたいなと思う時期は人それぞれです。早期教育の有効性が盛んに叫ばれ、どのジャンルでもはじめるなら早ければ早い方がいいとされる風潮もあるかと思いますが、それだけが正解ではありません。

「ドンマイ」で終わらない!失敗からポジティブな要素を引き出す方法(サカイク)

「ドンマイ」はたしかにポジティブな言葉です。子どもも次のプレーに気持ちを切り替えていけるでしょう。しかし、いつも「ドンマイ」ばかりで子どもは成長するでしょうか? なにか間違っていたのか、なにがよかったのか、それをしっかりと伝えてあげることも必要なことではないでしょうか。

ドリブル、パス…個人技だけではサッカーが上手くならない! ドイツの育成クラブが推奨する選手を伸ばすトレーニング(サカイク)

昨シーズンブンデスリーガで4位となったホッフェンハイムは、2008年に初めて1部に昇格した新興クラブです。世界有数のコンピューターソフトウェア企業SAP会長デットマール・ホップからの支援をバックに短期間で急成長。今季もCL出場権争いに加わっており、ダイナミックかつ繊細なサッカーは識者の間で非常に高い評価を受けています。

NEXTラーム、アラバを生み出すために。リーグ6連覇のバイエルンが本気で取り組む「育成プロジェクト」で育てるスキルとは(サカイク)

バイエルンは2017-18シーズンを終えリーグ6連覇を果たし、クラブの収入は世界第4位と経済規模でも世界トップクラスです。このレベルのクラブの育成現場がどんな課題を抱え、どう解決しようとしているのでしょうか。

ドイツで活躍する岡崎慎司が海外で得たものとは?(ジュニサカ)

ジュニサカ最新号『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.32』の特集「確実にゴールを決める『シュート』技術を磨こう!」で登場したドイツのサッカー指導者・中野吉之伴氏。同氏はジャーナリストとしてもブンデスリーガを取材し続けています。今回、なぜ岡崎慎司選手が今季ゴールを量産できるようになったのか、その理由を伺いました。その背景には育成年代で身につけるべきことが潜んでいます。

なぜドイツでは点取り屋が生まれるのか?育成現場から探る、決定力不足解消のヒント(ジュニサカ)

ゲルト・ミュラー、ユルゲン・クリンスマン、ミロスラフ・クローゼら世界を代表する点取り屋を生んできているドイツ。その地では一体、“ゴールをとる”という才能を伸ばすためにどういった育成が行われているのでしょうか? そこで今回は、10年以上ドイツの育成現場に立つ中野吉之伴氏がゴールをとるための独自の指導法、練習の作り方、また日本との違いについて語ったお話を紹介します。

ヨーロッパでの指導経験を持つ「村松×中野」が語る! 小学生年代からチームとしての守備戦術を学ぶには?(ジュニサカ)

「日本が世界と戦うには…」。そう呪文のように唱えながら、昨今多くの指導者が様々なチャレンジを繰り返してきました。そして、「攻守に連動すること」とある一つの方向性にたどり着き、トレーニングを重ねてきました。しかし、解説者をはじめ、国内外の識者からは「日本はチームとしての守備戦術が未熟だ」とよく言われています。そこで、ヨーロッパでの指導経験を持つ村松尚登氏と中野吉之伴氏に「ジュニア世代から守備戦術を身につけさせるには?」というテーマで話をしてもらいました。

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