【鹿児島ユナイテッドFC 2025年必勝祈願】
【鹿児島ユナイテッドFC 2025年必勝祈願】
2025年1月5日。
いわゆる大安吉日であるこの日、鹿児島市の照国神社には、まだまだ多くの初詣客も参拝していた。
午前9時前になると、境内に1台のバスが到着した。スーツで身を固め、引き締まった表情の青年たちが降りてくる。見慣れた顔もあれば、初めて見る顔もある。
鹿児島ユナイテッドFCの2025年シーズンに向けた必勝祈願のため、クラブ関係者や相馬直樹新監督兼GM以下、今シーズンを戦う選手、スタッフたちが、ここに集まったのだった。
必勝祈願が始まると、改めて引き締まった空気感が伝わってくる。
昨年の編成から、多くの選手が契約満了や移籍でチームを離れた。一方で契約更新し、昨シーズンの悔しさを知る選手たちが、今シーズンにかける意気込みは並々ならぬものがあるだろう。また鹿児島へ加入することを選んでくれた選手たちも、チームの1シーズンでのJ2返り咲きに貢献することで、自身の価値を高める絶好のチャンスとなる。
それぞれの今シーズンにかける思いが、この引き締まった空気感を作っていると感じさせる。もちろんこれば現場の空気感がピリピリしているという意味ではなく、それぞれの「やってやるぞ」という思いが、いま今シーズンを戦うという方向でひとつにまとまった、そんな前向きな空気感だった。
祈願はお祓いから始まり、祝詞奏上、玉串奉奠と進行していく。最後に縁起物の熊手や御神札を受け取り終了した。
この後チームは例年のように、仙厳園に再度集合し、改めて顔合わせや写真撮影などを行う。
以下、必勝祈願後の徳重代表、相馬監督兼GMのインタビューです。
【徳重剛代表】
Q.今シーズンも始まりましたね。
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