【《中編》シーズンを終え、指揮官の率直な想いとはー浅野哲也監督ロングインタビュー】
【《中編》シーズンを終え、指揮官の率直な想いとはー浅野哲也監督ロングインタビュー】
真夏のある日。浅野監督のヘアスタイルが変わっていた。
なかなか結果が出ず、チームもサポーターも苦しんでいたあの頃だ。
驚いた。当時ヘアスタイルを変えたことについて“暑かったから”と答えていたが、本当はどのような想いだったのだろう。
「“最後の笛が鳴るまで何が起こるかわからない”ーそれは人生でも一緒」浅野哲也監督のその言葉が心に響いた。
インタビュー《中編》をお届けします。
Q・浅野監督の人柄が出ているなと思ったシーンで忘れられないのが、ホーム初勝利の試合でした。選手がベンチに帰ってくるのをまるで選手たちのお父さんの様にに手を広げて迎えていたあのシーンが忘れられません。あれがまさに“浅野監督”だなあと思いました。
監督・まあ・・・そういう(お父さんと同じ位の)年だしね。みんな息子みたいなもんです。
もっともっと、そういう場面を増やしたかったですね。選手たちは本当によく頑張ってくれたし、コーチングスタッフも本当によくついてきてくれて。みんなで結果を残すために頑張った。これはどこのクラブもそうですしどこの指導者、選手もみんなそこを目指してやってるので、結果が出なかったのは本当に残念だし申し訳ないんですけれども、このチーム選手スタッフでやれた半年間、自分の中でやっぱり大事にしたいなと思います。
Q・大変なシーズンだっただけに・・嫌な思い出になってないでしょうか。
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