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明治安田J2リーグ第18節レビュー ブラウブリッツ秋田戦 0-0【鹿児島ユナイテッドFC・HOME】

明治安田J2リーグ第18節レビュー ブラウブリッツ秋田戦 0-0【鹿児島ユナイテッドFC・HOME】

2024/6/2(日) 14:03キックオフ

【HOME】白波スタジアム

天候/気温/湿度    曇のち晴 /  26.6°C / 44%

入場者      6,526 人

鹿児島ユナイテッドFC  0ー0 ブラウブリッツ秋田

(前半  0-0   後半  0-0 )

大島康明監督の解任発表からわずか1週間。浅野哲也監督初陣となる今節はホームにブラウブリッツ秋田を迎えた。

浅野監督が掲げる哲学“いい守備からのいい攻撃”がこの1週間でどの程度浸透しているのかに注目が集まる。

試合開始直後に鹿児島は早速決定期を迎える。中盤からスルーパスで藤村 慶太にボールが渡ると最後は藤本 憲明がシュート。惜しくもGKに阻まれた。

鹿児島は秋田のロングボールへの対応に苦労しながらも今週トレーニングで追求してきた守備を体現する。33分には岡本 將成が自らゴール前まで運びシュート。個人技を見せるなど選手それぞれが勝利への執念を見せた。

前半を0−0で折り返し迎えた後半68分、今シーズンリーグ戦初起用の河辺 駿太郎をピッチへ送ると得意のスピードとドリブルで攻撃を活性化させた。

74分にはCKのチャンスから藤本がシュート。枠を捉えることができない。

後半セットプレーのチャンスを多く作るなど攻撃の姿勢を見せた鹿児島だがゴールを決めることはできず0−0引き分けで試合を終えた。

浅野監督や選手からは“勝ち点2を逃した”という言葉が聞かれ、無失点で終えたことで守備面では手応えを感じたものの、浅野新体制での勝利は次節以降へおあずけとなった形だ。

次の試合は 6月9日(日)19時キックオフ アウェイでファジアーノ岡山と対戦する。

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