【鹿児島ユナイテッドFC 5/21トレーニング後 大島康明監督コメント
】
【鹿児島ユナイテッドFC 5/21トレーニング後 大島康明監督コメント
】
2024.5.21 喜入トレーニングセンターユニータ
18日の長崎戦を終え、チームは前半戦の上位3クラブとの対戦を終えた。
直近の戦績が3連敗という結果となり、順位も降格圏の18位。
まだまだシーズン半ばとはいえ、いわゆる危機的状況だ。
オフ明けのトレーニングは、チームの円陣から始まった。
ここで大島監督は、「この危機的状況の中で、自分たちのサッカーを楽しむこと」とは何か?をもう一度チームで共有したようだ。
楽しむと言っても、我々が思う“エンジョイ”とはまた意味が違っている。
妥協はしない、このまま乗り越えていく。
つまり自分たちのサッカーを貫く姿勢の共有だった。
ただ何もかも変えない訳ではない。
いわば貫くために、色々なアプローチを試していく。
トレーニングのメニューにも、そういう試行錯誤は見て取れた。
ボールを動かしながら、ゴールを目指していくメニューの最中、大島監督から「ツータッチでもいいから決めてくれ!」との声かけがあった。
インタビューで、この声かけの真意を監督に聞いたが、ここにも貫くための変化を見た思いだ。
上位対決の中でも、あと一歩というところまでは見せてくれた。
ここから必要なものは結果だ。
チームには、まず次節の藤枝戦から結果にこだわって奮起して欲しい。
今日のトレーニング後、大島康明監督のコメントをご紹介します。
【大島康明監督】
Q.ある報道では、鹿児島が自身のサッカーを高める意識が強いために、長崎対策を特に講じなくて、マテウス・ジェズス選手や秋野央樹選手に対するプレスが、厳しくなかったという見方がありました。チームとしてこの辺りの意識について教えてください。
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