【第101回 全国高校サッカー選手権大会 神村学園VS山梨学院 3−2 WIN!!!】
【第101回 全国高校サッカー選手権大会 神村学園VS山梨学院 3−2 WIN!!!】
2022.12.31 12:05 kick off
等々力陸上競技場
天候/気温/湿度 曇 / 11.2°C / 28%
神村学園 3ー2 山梨学院
(前半 2-1 後半 1-1 )
得点者
4分 五十嵐 真翔 (山梨学院)
36分 笠置 潤 (神村学園)
38分 福田 師王 (神村学園)
67分 宮岡 拓海 (山梨学院)
79分 西丸 道人 (神村学園)
有村監督が体調不良というアクシデントの中、鹿児島は「有村監督と一緒に国立へ」を合言葉に強い絆で勝利を掴み取った。
前半入りは山梨学院の勢いに圧倒され、緊張も伴い神村学園らしいサッカーを見せることができない。
前半4分という早いタイミングで山梨学院に先制点を決められてしまう。
しかし神村学園はキャプテン大迫塁を中心にゲームメイクをしながらゴールを狙う。36分に大迫塁からのボールを福田師王が合わせゴールを狙うも山梨学院のDFが阻む。そのこぼれたボールを笠置潤が押し込みゴール。
さらに38分には注目の福田師王がドリブルをしかけ追加点を決める。
1−2で折り返した後半は共になかなか追加点が奪えない。
67分ロングスローからペナルティエリアでファウルを受けた神村学園は山梨にPKを献上してしまう。
74分神村学園はキャプテンの大迫塁がアクシデントでピッチから離脱するも、79分センタリングに石丸道人が頭で合わせ決勝点。3−2で神村学園が勝利した。
体調不良の有村圭一郎監督に変わり指揮をとった栢野裕一監督代行は
「緊張していないといいながらも、そういう部分はあったと思う。1発目で目が覚めた。名和田が入ってだいぶリズムができたと思う」と振り返る。
大迫塁キャプテンは鹿児島の皆さんへ向けて
「ヒヤヒヤした展開で、見ている人も終わった瞬間ホッとするようなゲームだったと思うんですけど、まだまだ神村学園の力を出し切れていないので、もっとアグレッシブに、もっとボールを保持しながら、もっと楽しいプレーをして鹿児島の皆さんに笑顔を届けたいと思います」と力強く語った。
怪我が心配されたが大迫は「大丈夫!次もでます!」と意気込む。
体調不良の有村監督も準決勝からは合流できそうだ。必ず監督と、合流できていないというコーチと共に国立へー。
次の試合は1月2日12:05キックオフ。神奈川代表日大藤沢と鳥取代表米子北の勝者と対戦する。