【ニュース】2025年のリーグ戦開幕日が決定。「2月14日~16日からリーグ戦がスタートします(野々村チェアマン)」
9月24日、Jリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。
今回の理事会で決議された選手契約制度の改定について、Jリーグ・樋口フットボール本部長が説明を行った後、野々村チェアマンが挨拶。いくつかのトピックについて言及した。
〇野々村芳和チェアマン
8月に理事会が無かったので久しぶりの理事会となりました。その間の試合に関して、いくつかトピックがありました。
まずはACLエリート、ACL2が開幕しました。日本からACLエリートに3チーム、ACL2に1チーム出場しています。この大会は改めてJリーグのクラブとしてどのクラブもこの大会に勝つために頑張っていますので、出場参加チームにはしたいなと思います。
大会のフォーマットも変わっていますし賞金が全然変わってきています。優勝賞金が昨年と比べて2.5倍に増えています。金額で言えば為替レートにもよりますが14~15億円となっていて、どの試合でも1試合勝つと1400~1500万円くらい獲得できるという賞金の設定になっています。当然まだUEFAチャンピオンズリーグと比べると金額に差がありますが、アジアの大会としては年々金額も上がってきていて十分競争した魅力的な大会になってきていると見ています。
ルヴァンカップではベスト4が出揃いました。
去年もそうですが地域での盛り上げも含めて、どうスタジアムでサポートしてもらえるのかクラブとリーグで一生懸命やっています。
先ほど担当者からも話がありましたが、選手契約契約制度が25年ぶりに動きました。
何のために、どうしてこの制度ができたのかも含めて簡単には行かない事ではあったんですけど前に進める事ができたのは、事務局とクラブとで前向きな話し合いをしてくれたと思います。
4つ目ですが、Jリーグ全体の話です。J1・J2・J3で多くのサポーターに来ていただいています。現時点で935万人、去年比で112%、コロナ前の2019年比では107%で推移しています。
特にサマーブライク明けの夏休み期間中の集客がどのクラブも頑張って好調だったこともあり、初めてリーグ戦単体でイレブンミリオン(1100万人)を達成できるんじゃないかというシーズンの終盤戦を迎えています。
皆さんにいろいろな報道をしていただいている事も含めて、多くの情報を目にする機会が全国で増えていますが、引き続きよろしくお願いします。
最後に2025年のリーグ戦開幕の日程が決まって、2025年2月14日~16日からリーグ戦がスタートします。これも詳細は追ってお知らせする予定です。