【解説】今年3月から解禁となったクラブの株式上場について(2)「株式上場した場合に(株主の)事前承認が難しい場合がありますので、事後報告してもらうことによってその適正性を承認する柔軟なルールに変更しました。(Jリーグ・鈴木徳昭氏)」
7月28日、2021年度クラブ経営情報開示に関するメディア説明会をWebにて開催した。
今回の説明会の中では、今年3月から解禁となっているJリーグクラブの株式上場について、Jリーグクラブ経営本部の鈴木徳昭氏が説明を行った。
○鈴木徳昭氏(Jリーグクラブ経営本部)
参考資料としては、海外の主要リーグとしての全体感の比較です。事業収入や入場者数、SNSのフォロワー数など、まだまだJリーグ・Jクラブは世界5大リーグに追いつかないといけないような大きな差があるので、今回の上場解禁を踏まえて、いろいろな形で選択肢を増やしていく事が有効ではないかという事で載せさせていただきました。
こちらは株主を保有する対象者、あるいは保有の主体を表した表です。
そして最後に世界的なところで言えば、プレミアリーグやイタリア、ドイツ、フランス、欧州では上場しているクラブがありますので、その辺の情報についても載せさせていただきました。
以上、簡単ではありますが上場に関してもう一度わかりやすく資料としてわかりやすく説明させていただきました。
(残り 1022文字/全文: 1483文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ