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【ニュース】声出し応援運営検証報告(6月開催分速報)について。「クラブやサポーターの皆さんのご協力のおかげでいいスタートが切れたと思います(Jリーグ・窪田氏)」

6月21日午後、Jリーグの実行委員会が行われ、その後WEB上で記者会見が行われた。
今回の実行委員会後の会見では、今回のJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの改定内容と先日カシマスタジアムと味の素スタジアムで実施した声出し応援運営検証報告(6月開催分速報)について、Jリーグコロナ対策部の入江氏と産総研・保高氏が説明を行った。


会見の冒頭、Jリーグの入江氏は「2020年コロナが拡大し、Jリーグとしては安全・安心と安定的に試合を開催することを優先して取り組んできました。その間、産総研のご協力をいただいて、リスク評価やスタジアムにおける現場計測を重ねたり、その間もガイドラインを70回以上にわたって見直してきています。2022シーズン後半に向けてスタジアムに熱量を取り戻すために、声出し応援に取り組めるような状況となってきました。その過程においてはNPB・Jリーグコロナ対策連絡会議の専門家の先生方、関係省庁や自治体の皆様、メディアの皆様、そしてファン・サポーターの皆様のご理解とご協力いただいて、声出し応援に関するガイドラインの策定・運用に至っております。改めてご協力いただいた皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ご協力いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と感謝の意を伝えた後、声出し応援運営検証報告を行った。

スポーツイベントの声出し応援に関する新型コロナウイルスの感染リスク評価(産総研)

会見に出席した窪田慎二理事は「ステップ1が順調にスタートが切れたと思っていますし、クラブやサポーターの皆さんのご協力のおかげでいいスタートが切れたと思います」とした上で、「関係省庁のご理解などをいただきながら、次のステップへステップ・バイ・ステップで進めていき、2019年以前の状態に一日も早く取り戻したい」とJリーグとしての考えを示した。

なお声出し応援運営検証のステップ2としては、7月に下記6試合で行われることとなっている。

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