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2021年度 クラブ経営情報開示(先行発表) メディア説明会(3)「一般的な経営を考えた時に足腰がしっかりしないとその後の成長にもつながらないので、2年間の猶予期間と24年度から元の制度に戻すという運用をしている(Jリーグ・大城氏)」

5月26日、Jリーグは2021年度 クラブ経営情報開示(先行発表) に関するメディア説明会をWebにて開催した。

今回は2021シーズンのJ1・J2・J3の全57クラブのうち、3月決算の3クラブ(柏、湘南、磐田)を除いた54クラブについての経営情報が開示された。

会見にはJリーグ窪田慎二理事、 鈴木德昭クラブ経営本部本部長、クラブライセンス事務局 クラブライセンスマネージャーの大城亨太氏がが出席し、大城氏が概要の説明を行った。
会見でのコメントを追いながら、今回から数回に分けて2021年度の経営情報開示(先行発表)を見ていきたい。

Jリーグ公式サイトでは、クラブ別経営情報先行発表の資料が公開されています。
2021年度 クラブ決算一覧(先行発表)(PDF)
クラブ経営情報開示資料(先行発表/2022.5.26現在(PDF)

(2)はこちら


○大城亨太 クラブライセンスマネージャー

~質疑応答~

Q:入場料収入について。20年、21年度の差を見ると地域でバラツキがあるように見えます。もちろんクラブの努力もあると思いますが、コロナ禍による制限の地域差も影響を与えているのでしょうか?

(残り 2030文字/全文: 2512文字)

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