「4クラブに共通した強みとして、クラブのフットボールフィロソフィー、ビジョン&ストラテジー、アカデミーの運営管理、指導者育成プログラム、スタッフ用個別育成プラン、コーチングカリキュラムなどが挙げられますが、この中でも優秀のレベルを達したクラブもありました(テリーアダム氏)」~アカデミー評価プロジェクトに関するメディアブリーフィングより(4)~
3月31日、JリーグはJリーグの選手育成プロジェクト「PROJECT DNA」の『アカデミー評価プロジェクト』に関するメディアブリーフィングを実施した。(→リリース)
今回発表されたのは『世界で最も人が育つリーグ』というビジョンを掲げるJリーグが、ワールドクラスのアカデミー組織になるために段階的にステップアップしていくために開設された新しい認定制度・Jリーグアカデミークオリティースタンダード(JAQS)について。
2021年から審査がスタートし、今回一つ星を目指している27のクラブのうち、モンテディオ山形、AC長野パルセイロ、FC今治、FC琉球4クラブが初の一つ星クラブに認定された。
Jリーグアカデミークオリティースタンダード(JAQS)について、Jリーグフットボール本部・育成部の深野悦子氏が説明を行った後、今回の★を獲得したクラブの特徴について、認定チームの審査に加わったテクニカルダイレクターコンサルタント テリーアダム氏が説明を行った。
○テリーアダム テクニカルダイレクターコンサルタント
今回★が認定されたクラブに対して、まずはおめでとうございますと言いたいです。
オフサイト、オンサイトを通じて、この4クラブは平均して90%のクオリティスタンダートを達成しました。
中間レポートの送付後、6週間のアクションプランを取り組む期間を設けて、それを100%完了することができましたので、★が正式に付与されることとなりました。
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