Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】Jリーグアカデミークオリティースタンダード(JAQS)でモンテディオ山形、AC長野パルセイロ、FC今治、FC琉球の4クラブが1つ星に認定される。

本日、JリーグはJリーグの選手育成プロジェクト「Project DNA」の『アカデミー評価プロジェクトに関するメディアブリーフィングを実施した。(→リリース

今回発表されたのは『世界で最も人が育つリーグ』というビジョンを掲げるJリーグが、ワールドクラスのアカデミー組織になるために段階的にステップアップしていくために開設された新しい認定制度・Jリーグアカデミークオリティースタンダード(JAQS)について。
2021年から審査がスタートし、今回一つ星を目指している27のクラブのうち、モンテディオ山形、AC長野パルセイロ、FC今治、FC琉球4クラブが初の一つ星クラブに認定された。

ブリーフィングに登壇したJリーグ育成部 アカデミー評価プロジェクトマネージャーの深野悦子氏は「世界で活躍する選手を育成する為に過程が何なのか考えました。それを言語化して物差しとなる23のクオリティスタンダードを設けて、クラブがどの領域まで達成したいか自ら決めて評価して、それをJリーグが長期スパンで評価する仕組み」とJAQSについて説明した。

今回1つ星に認定したクラブのアカデミーダイレクターの一人は「星を取ったことがゴールではなく過程で文字化しただけで、この取り組みは続いてきく。引き続き気を緩めずに取り組んでいきたいという言葉をいただきました。まさにその通りだなと思っています(深野氏)」というコメントが紹介された。

第一サイクル(~2023)で各クラブが目指す星の一覧は次の通り。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ