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【ニュース】第46回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。「キャンプを見据えて、そして開幕を見据えてしっかり対策を講じながら進めていくという目線合わせができたと思っています」

1月11日(火)、JリーグとNPB合同の「第46回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

会見には感染症専門家の賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)、三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)、舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)、NPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、村井満Jリーグ チェアマンが出席した。
※舘田一博 氏は学会出席のため、今回は欠席。
会見での出席者の主なコメント(抜粋)をお届けしています。


○村井満チェアマン
「数えて46回目、2022年最初の連絡会議となりました。
報道等で大きく取り上げられているオミクロン株の特徴について、丁寧に分析いただきながら共有していただきました。今後サッカー界・野球界共にキャンプを控えていますのでキャンプを見据えて、そして開幕を見据えてしっかり対策を講じながら進めていくという目線合わせができたと思っています。
感染力が非常に強いオミクロン株ですが、だんだんと素性も見えてきています。後ほど先生方にご説明していただけると思いますが、油断することなく一方でしっかり準備をしながら、今まで培ってきた知見を活かしてしっかりとスポーツをお届けできるように頑張っていきます」


○NPB 斉藤惇コミッショナー
「今日の会議では、我々もJリーグさんもそうですが、野球もキャンプがあります。特に沖縄でたくさん行われますので、沖縄の状況やオミクロン株の状況について、対策について先生方からいろいろと情報をいただきました。
我々も一昨年・去年と選手が罹患したり濃厚接触者への対応や検査体制の準備をしてまいりました。そこをベースにしてしっかり対策をしながら、できる限りお客様を入れてキャンプもやりたいと思っています。今後ともご指導を賜りたいと思います」

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