Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】JリーグとNPB合同の第11回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。主な議題について。①感染状況の現時点での見立て②事前検査のあり方について③スポーツにおける濃厚接触者の定義

7月6日(月)、JリーグとNPB合同の「第11回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

感染症専門家(賀来満夫 座長/東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授、三鴨廣繁 氏/愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)とNPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、村井満Jリーグ チェアマンが出席した。(※舘田一博 氏/東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授は会見は、午後から行われる政府のコロナ対策分科会に出席するため欠席)

会見の冒頭、Jリーグの村井満チェアマンは次のように挨拶した。
「専門家の先生の皆様、そして地域アドバイザーの皆様、そして野球界の皆様、ご支援ご指導をいただき、6月28日のJ2・J3、7月4日のJ1を持って再開・開幕を迎えることができました。この場を借りて熱くお礼を申し上げます。
現状はリモートマッチという形ですが、段階的にお客様をお迎えしていくこれからフェーズになってきます。
東京都等では、まだまだ予断を許さない感染拡大の状況が続いています。そういった意味で、きめ細かく対応しつつ、皆様のご協力をいただきながら準備を進めてまいりたく思っています。

今日は特に感染状況の現時点での見立てや検査体制の話、そして様々なスポーツ界で重要な濃厚接触の話、いくつかの観点から今日もアドバイスをいただきました。引き続きよろしくお願いします」

今回は会見での専門家のコメント(抜粋)をお届けしています。

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