「トータルで見ると13万人くらい、ラグビーワールドカップの影響で(入場者数が)減少したと見ています(村井チェアマン)」J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングより(3)
2019年12月23日、JリーグはJFAハウスにて、J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングを開催した。
ブリーフィングでは、村井満Jリーグチェアマンが全体の総括を行ったほか、原博実副理事長がフットボールの分野を、木村正明専務理事が事業領域、米田恵美専務理事が財務と社会連携について、それぞれの分野別に振り返った。今回から数回に分けてブリーフィングの様子を出席者のコメントを追いながらお届けします。
○村井満Jリーグチェアマン
それから第1節から第34節までのJ1の入場者数を節毎に出したものです。
GWあたりに大きな山場を持ってこようとJクラブとやってきました。そして夏場にも集客しようということで(赤丸部分)、2019年には見事に大きな集客のピークに合わせてクラブが努力をした結果、大きく伸ばすことができました。
一方では、去年後半戦で大きく伸ばした所を、ラグビーワールドカップの影響などで減少に転じています。この後少しPUBレポートにない資料を出して、説明していきます。
2つの山は3年間の比較を出しましたが、6年間の比較を出してみました。過去5年間はほぼほぼ固まっていたのが、今年は下限でさえも過去よりも高いレベルで土台が上がりました。そこに大きなこぶが乗りました。そういう意味では年間を通じて今までよりも増加できたというふうに考えています。
ここからは、ラグビーワールドカップのところを少し検証していきます。
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