Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

組織体制変更について「Jリーグの価値を高めていく公益法人側と、本来あるべき事業会社としてのビジネス側と、両輪で回していく(村井チェアマン)」~2019年10回目のJリーグの理事会より(2)~

11月18日、JFAハウスにて2019年10回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。

今回も理事会後の会見を追いながら、その内容について見ていきます。

(1)はこちら


○村井満チェアマン

この中で今回大きな注目していただきたいところで言えば、今までJリーグデジタルという会社にデジタル系のプラットフォーム開発を14億くらいのお金をかけて委託していましたが、今回、それを公益Jリーグ側に戻しました。事業会社に委託していたものを自前開発していく方針に切り替えました。というのも、ファンのコミュニケーションは、どういうコンテンツでどういうストーリーで語るのかというのと、その裏側を支えるテクノロジーをどういう技術を使うのかという裏表の関係になりますので、コミュニケーションコンテンツ系の内容とプラットフォーム開発のデジタルチームを融合する形にしました。

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