「ほとんどの人が1か月以上前に、（スタジアムへ）来ることを決めている（木村専務理事）」フライデーナイトJリーグに関するブリーフィング（2）

2019年07月29日 17時00分　
カテゴリ： ニュース解説 • Jリーグ理事会後の会見 • 記者会見

7月12日、ＪリーグはフライデーナイトJリーグ（FNJ）に関するブリーフィング（説明会）を行った。
会見には木村正明Jリーグ専務理事が出席、これまでのフライデーナイトJリーグの取り組みやこれからのフライデーナイトJリーグについて説明した。

数回に分けて、フライデーナイトJリーグに関するブリーフィングの様子をお届けします。

（1）はこちら

○木村専務理事
平日金曜日に開催している理由は、とにかく新しい人に来ていただきたいということです。そしてJリーグブームの時に来ていた方で、今来なくなった方にまた来ていただきたいという思いがあります。

ここ数年で、（JリーグIDにより）Jリーグがお客様を捕捉できるようになりました。例えば名古屋グランパスでは、90％の方を個体認識ができています。これはすごいことで、例えば年間パスを持っていない人、年間来場者数の10回以下くらいの人が、いつ来ることを決めたかというデータを彼らは取っています。ほとんどの人が（当該試合の）1か月以上前に、来ることを決めていることがわかりました。

（残り 1211文字／全文: 1662文字）

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