Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

日本サッカーをさらに進化させるために。「12歳から16歳のカテゴリーの強化が必要だと思う(ジーコ氏)」Jリーグ25周年未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップより

5月14日、Jリーグは東京都内で未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップを開催した。

これは、25周年を迎えるJリーグが、今後社会の様々な分野と連携しながら理念の実現に向けて、各種事業を展開するための意見交換を行うためのもの。
このワークショップにはJリーグ村井満チェアマンをはじめクラブ実行委員、各界で活躍する有識者、Jリーグと社会連携に興味のある社会人、大学生など合計300名が参加した。


今回は、ワークショップの冒頭に登場したジーコさんと村井チェアマンの囲み取材でのコメントをお届けします。

(1)はこちら

~質疑応答~
Q:(村井チェアマンへ)ジーコさんこういったことをやってほしいということは?
「まず今までもスポーツで社会を良くしていこうというスポーツに対する思いを、我々リーグの責任者―今日は54クラブの社長ほぼ全員集まったので―こういう機会に経営者の方々に何のためにサッカーをやっているのか、その本質的な意味について、まずしっかりと浸透させていくプロセスをジーコと一緒にしっかりやっていきたいと思います。
過去にはJリーグで活躍した選手が1200人を超える選手がいます。そのうち各国の代表選手でJリーグで活躍した選手、発信力のある選手がおよそ380人位いらっしゃいます。ジーコと私で世の中を良くしていく活動のネットワークを作って、国際間での学び合いの場を作っていきたいと思っています。いずれにしてもJリーグを使おうというスピリッツを、世界の活動との連携を図っていければと思います」

Q:(ジーコさんへ)Jリーグに一番伝えたいことは?

(残り 1876文字/全文: 2544文字)

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