制裁免除となる「トイレの60%ルール」とは?~クラブライセンス判定結果発表および説明会より(3)~
9月26日、JFAハウスにて、2018シーズンに関するJリーグクラブライセンス判定結果発表および説明会が開催された。
会見にはJリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャーの青影宜典氏が出席し、説明を行った。
今回は会見での青影宜典氏の説明を中心に、Jリーグクラブライセンス判定結果発表を掘り下げていきたい。
○青影宜典 Jリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャー
さらに細かく対象クラブ、それから制裁の有無を説明させていただいております。
(2)スタジアムに関するB等級基準の充足状況
B等級基準の充足状況ですが、制裁のありなしということで、書かれています。
制裁のあるクラブに関して、今シーズンは屋根不足の対象が16クラブ(山形、栃木、群馬、大宮、柏、町田、横浜FC、湘南、甲府、松本、富山、磐田、名古屋(パロ瑞穂)、鳥取、愛媛、鹿児島)、トイレ・屋根不足は5クラブ(金沢、清水、岡山、広島、讃岐)が対象となっています。
屋根不足のうち、青文字下線を入れているクラブですが、本来であればトイレ不足により制裁対象となるべきスタジアム・クラブですが、トイレの60%ルールにより、トイレ制裁が免除となっています。
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