J2でマイナスとなっている品目が多くなった理由とは?~2016年度クラブ経営情報開示説明会より(4)~
7月20日、JFAハウスにて、2016 年度クラブ経営情報開示 メディア説明会が開催された。
5月の先行発表に続いて、今回は3月決算の3クラブ(柏レイソル、ジュビロ磐田、Y.S.C.C.横浜)全53クラブを含めて経営情報が発表された。
会見には公益社団法人日本プロサッカーリーグの木下由美子理事と、経営本部青影宜典クラブ経営戦略部部長が出席し、青影部長が説明を行った。
○青影宜典クラブ経営戦略部部長
こちらは細かな数字が並んでいますが、決算数値の概要ということで、J1・J2・J3クラブのそれぞれ主要な損益の品目について、前年度となる2015年度と16年度を比較した資料です。
■J1・J2・J3合計で営業収益は前年比57億円増加。同時に営業費用も約54億円増加
俯瞰して見ていただくと、J1は前年比プラスで並んでいる品目が多くなっています。J2はマイナス(赤字△)となっている品目が多くなっています。この影響としては、前回も簡単に説明しておりますが、15年度16年度所属しているクラブがそれぞれ昇降格に伴って異なっています。
(残り 1146文字/全文: 1609文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ