Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

ハイブリッド芝の導入について「(スタジアムの)稼働率が上がって、我々にとっても結果的にプラスとなる(村井チェアマン)」~7月のリーグの理事会より(2)~

7月25日、JFAハウスにて7月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

今回は会見での村井チェアマンのコメントをお届けしています。

(1)はこちら

○村井満Jリーグチェアマン

「7月度の理事会を終えております。
ご承知の通り、7月15日と22日に明治安田生命ワールドチャレンジを行いました。ドルトムントが浦和レッズと、セビージャFCが鹿島アントラーズと。時を同じくしてセレッソとセビージャの試合もありました。浦和は埼玉スタジアムでのドルトムント戦で今季最多のお客様をお迎えすることができました。また、鹿島アントラーズでも今シーズン最多のお客様に観戦いただくことができました。

先方は休暇明けでシーズン前のタイミングになり、どれだけ本気の戦いができるのか心配しておりましたが、直前まで交代枠の激しい折衝があったり、水の撒き方についての随分激しい応酬があったりしましたが、この試合に懸ける両クラブの本気度がありました。結果的には浦和が負けて鹿島が勝つという結果となりましたが、一定の手応えを感じることができた内容でした。また、視聴率等々の議論もありますが、CX(フジテレビ)での全国地上波での中継で浦和vsドルトムント戦で6.4%でした。鹿島vsセビージャは10個のインターネットチャンネルで世界で初めての試みでした。こうしたライブ視聴者では130万人がネット配信で見てくれました。こうしたいくつかの実験も行ったわけですが、一定の手応えを感じることができた大会でした。ご協力ありがとうございました。

この後後半戦が再開されるわけですけど、本当に拮抗したタイトル争いや激しい残留争いとなりますが、期待しています。私の方からは以上です」

(残り 774文字/全文: 1520文字)

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