【無料】Jリーグ、3月決算クラブの経営情報を発表。柏、磐田、YSは黒字。一方前回発表で黒字だったJ3藤枝は単年度赤字に修正。
7月20日、JFAハウスにて、2016 年度クラブ経営情報開示 メディア説明会が開催された。
5月の先行発表に続いて、今回は3月決算の3クラブ(柏レイソル、ジュビロ磐田、Y.S.C.C.横浜)全53クラブを含めて経営情報が発表された。
会見には公益社団法人日本プロサッカーリーグの木下由美子理事と、経営本部青影宜典クラブ経営戦略部部長が出席し、青影部長が説明を行った。
3月決算の3クラブについてJ1の柏(5700万円)と磐田(6200万円)、J3のYS横浜(100万円)は、いずれも黒字での決算となったことが発表された。※()内は当期純利益
一方で、前回(5月)の発表から3クラブ(G大阪、C大阪、藤枝)の決算が修正になったことも合わせて発表された。
「今回の修正によるクラブライセンス等に大きな影響はなかった(青影氏)」としているが、この中で前回(5月)の決算発表では600万円の黒字となっていた藤枝が一転して700万円の赤字となっている。
藤枝が赤字になった理由について青影氏は「詳細はクラブに確認してほしいが、5月に報告した後に我々とクラブで確認したところ、一部仕訳でのミスがあり、特別損失1300万円を計上した」と説明している。
※会見での内容、コメントの詳細については後日掲載する予定です。