Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「(盛岡と琉球の赤字は)スポンサー料収入の減少が主な要因。まずは今季のスポンサー獲得を中心に注力している(Jリーグ・青影氏)」~クラブ経営情報開示先行発表会見から(7)~


5月26日、JFAハウスにて、3月決算の柏、磐田、YS横浜を除く50クラブの経営情報を先行発表した。
会見には公益社団法人日本プロサッカーリーグ経営本部の青影宜典クラブ経営戦略部部長が出席し、概要の説明を行った。

(6)はこちら


○青影宜典 クラブ経営戦略部・クラブライセンスマネージャ

~質疑応答~

■DAZNの影響が大きく出るのは、2017年度の決算になる

Q:2段階発表にした理由について
「冒頭に申し上げた通り、今回は12月・1月決算にのクラブについてご案内させていただきました。3月決算のチームの数字が確定していませんので、7月にはそれを含めて発表させていただきます。2回に分けている理由としては、数字が確定していますので、速やかにお伝えした方が、より透明性の高い開示になるかと思っています」

Q:一つ目が広告料収入が増えていることについて。この要因は景気の問題なのかそれとも特別なものがあるのかいかがでしょうか?もう一つ人件費が増えていますが、例えばFC東京のようにU23を作ったりした影響なのか、それともDAZNの収入を見込んで早めに契約をしてお金が増えるだろうという先読みがすでに始まっているのでしょうか?

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