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がんばれば獲得できるかも!?“Jリーグ新時代”に相応しい外国人プレーヤー【勝手に補強検討委員会】

2016年のJリーグもチャンピオンシップや天皇杯、J1昇格プレーオフなどを残すのみとなり、多くのチームにとっては選手の動向や様々な移籍記事が飛び交うストーブリーグが始まっている。
そんな中、Jリーグは2017年シーズから外国人の登録人数が5人となり、大きな転換点を迎えている。1つの試合でベンチ入り、および出場できるのは3人+アジア枠または提携国枠1名で変わらないが、放映権料の拡大が見込まれることもあり、これまで以上に外国人選手の獲得が活発化されることは間違いない。

今回は『勝手に補強検討委員会』と題し、今オフから来夏にかけて、“がんばれば”獲得できるかもしれない選手5人を選んでみた。
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■キム・ジンス(24歳/ホッフェンハイム/韓国)
2012年からアルビレックス新潟に在籍し、14年にホッフェンハイムに移籍。左サイドバックのレギュラーとして活躍したが、今年2月から就任したナーゲルスマン監督の信頼を得られず、今季はブンデスリーガで躍進するチームの実質的な3番手となっている。

筆者がアジア杯で取材した時には「いつか新潟に戻りたい」と話していた。年齢を考えれば本人はもうしばらく欧州で挑戦したい思いもあるかもしれないが、ここ最近は韓国代表からも外れており、しっかりプレーできる環境で立て直すというのは悪い選択ではない。

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