東大阪フットボールマガジン

【生駒山ダービー特別無料記事】島田拓海「奈良クラブサポーターからのブーイングを待ってる」【2024.J3第32節 奈良クラブ対FC大阪 試合前コメント】

ーーやはり生駒山ダービーといえば島田選手です。言うまでもなく勝ちしかいらない試合ですね?

 

そうですね。

 

ーー今のチームの雰囲気はどうですか?

 

盛岡にも勝って残り7節。プレーオフ圏内で(順位表での周りチームとの勝ち点が)近いと思うので、もう一試合一試合が大事になってくる。そういう意味では雰囲気もピリピリした感じで良いと思います。

 

ーー奈良は降格しないために勝たなきゃいけないというところで前回対戦よりもガチンコの試合になっていくのかなと思いますが、いかがでしょうか?

 

奈良クラブは昨シーズン5位で力のあるチームだと分かっているので、今年は結果が出ていないですが、良い選手がいるので、ガチンコ対決になると予想しています。去年以上に向こうはJ3の残留争いをしているし、FC大阪はプレーオフ圏内を狙うので、すごい面白いダービーになるのかなと思っています。

 

ーーロートフィールド奈良に対しての特別に熱くなる思いはありますか?

 

ありますね。大学卒業して2年間奈良クラブでプレーしてロートフィールド奈良で試合してましたし、なおかつ去年のダービーで古巣で恩返し弾も決めています。すごい思い入れのあるっていうか、ワクワクするようなスタジアムだなと思います。

 

ーー今回も奈良クラブサポーターからのブーイングを浴びますかね?

 

期待してますね。奈良クラブサポーターからのブーイングを待ってるんで(笑)

 

ーーブーイングされることは良い選手の証明であり、愛情みたいなのもありますよね?

 

それはあるので結果に応えられるように活躍して恩返ししたいと思ってます。

 

ーー話が変わって、前回の6月に行われたホームのダービー戦を振り返っていかがですか?

 

あの時も後半から出て、1回キーパーと1対1みたいなチャンスだったと思いますが、あのシーンは決めきりたかったです。今年は途中からの出場がチームとしての強みになっているというのも分かっています。

もちろん、選手として前半からスタメンで出たいですが、後半からパワーを出せる選手も大事だと思っています。

そこは後半から出たらフォワードとして、シュートをどんどん打ったりとか流れ変えたりとか、その中でゴールという形で結果を出せたらなと思っています。

 

ーー奈良クラブは中田一三監督が新しく就任されました。中田監督が就任されてからの奈良クラブのサッカーに対する印象はいかがですか?

 

家が近くて2回ぐらい大宮戦と富山戦の試合を見に行きました。やっぱり、本当に降格できないような雰囲気でやってるなと感じました。戦術っていうよりは気持ちを大事にやってるのかなと思います。

 

ーー今回の試合は、生駒山ダービーを広くアピールするために毎日放送で絶賛放送中の「KICK OFF! KANSAI」でダービーの特別記念ポスター撮影企画に挑戦されました。ポスター撮影時の感想についてお伺いさせていただけますか?

(近鉄電車と奈良クラブ、「KICK OFF! KANSAI」がコラボした今回の生駒山ダービーの特別記念ポスター。近鉄大阪なんば駅にて撮影)

 

ちょうど奈良クラブで一緒に撮影した選手が鈴木大誠選手で、小学校でのチームが一緒だった選手でした。そういうすごい仲が良い感じもあったんで、そこは取材を受けていて楽しかったです。

 

【島田選手が撮影した「KICK OFF! KANSAI」生駒山ダービー特別記念ポスター撮影の模様はこちら】

 

【「KICK OFF! KANSAI」生駒山ダービープレビュー情報】

 

ーー昔を懐かしいんで撮影できたということですね?

 

そうですね。懐かしかったし、でも今は敵チームでダービーの相手でもある。あのような取材の場面では仲良く喋りますけど、やっぱ試合ではバチバチしたいなと思ってます。

 

ーーわかりました。では、最後に奈良戦への意気込みをお願いします。

 

もうそろそろ僕が点取って勝つので待っててください。

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